谷底や山の頂上を狙わずに下がり端や上がり端を狙う

2013-08-17

相場の格言の一つに「下り端を売り、上がり端を買う」というものがあります。これは、頭と尻尾はくれてやれの格言とほぼ同じ意味です。

リーマン・ショックを例に考えると分かりやすいかと思われます。

ユーロの月足のチャートを見ると、2008年の7月に高値を記録している事が分かります。その時にユーロは170円の壁によって下落をしています。

この時に169.93などで売り注文を出し、そのままユーロを放置したとします。

そしてリーマン・ショックが発生します。そして翌2009年の1月に112円の壁によって跳ね返されて、一旦底になります。

つまり169.93円で売り112円で決済をすれば57.93円分の利益にはなっていたのです。最高値と最低値を考えれば、確かにそうです。

ですが、そのような事は誰にもできません。私の知人の凄腕トレーダーでも、それは100%不可能なのだそうです。

そうではなく169.93円に跳ね返された結果、どうも下落ムードというタイミングで売るのです。それが「下り端を売り」の意味です。

つまり、あまり「山の頂上で売って谷底で買う」など考えるべきではないという事です。それよりも、もっと確実なタイミングで売買をする方がFXでは利益につながる事が多いものです。ここが谷底だから買おうと考えるのではなく、谷底を確認した「後に」買う事を考えるようにしましょう。

繰り返しますが、谷底で買うのはプロでも不可能です。プロでも不可能な事を、無理にやらないようにしましょう。

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